空いているかと思いきや、既に食べている客と自分達の前に5〜6人のグループが入店したため、20席弱の店内はほぼ満席状態。この時点では自分達が一番最後の客となっていた。5〜6分程度待つとラーメンが出てきた。
パッと見は、スープに鶏そぼろでもかけたような感じ。実はこれ、背脂のミンチで、これが尾道ラーメンの基本のようなものらしい。まずスープから飲んでみると、醤油ベースで一寸醤油味が濃い。尾道ラーメンは初めてだから比べ様がないが…。ところが、濃いだけではなく、上品な和風スープに仕上げてあったりもする。小魚麺はほぼストレート。自分としては、もう少しコシが欲しいと思う。一寸期待していた煮玉子はなかなかの逸品。自分の中では笑の家に次いで2位。メンマは独特で、チンジャオロースの筍の様に、四角形に細長く切られている。メンマらしからぬ容姿だ。チャーシューは4〜5cm四方程度のものが並んでいて、柔らかく煮てあるので食べやすい。触感としては、香味屋@板橋に似ている(当然だけど味は別)。他に刻んだネギも入っている。
他の尾道ラーメン屋は、近場なら板橋にもある。ということで、この麺一筋と板橋の店、2001年は何回か通うことになりそうだ。
「やっとやっていた」と思ったら、”場末のラーメン屋”というようなの構え。が、店の周りには何台かの車(タクシー含む)が止まっていて、「賑わっているのかな?」と思わせた。扉を開けて入ると、なんのことはない普通のラーメン屋。そういえば、ドモンも゛ニューラーメンショップ”系だった。なんとなくスープ予想がついてしまった。(^^ゞ
出てきたラーメンは、やはり系列のモノそのもの。トンコツ独特の臭みのあるトンコツスープに普通のストレート麺。ネギは白髪ネギで、多少揉んで味付けがしてある。このネギ、ダブルもできるというのだから、人気は高いのかも?実際、あとから入ってきた客がネギのダブルをオーダーしていた。但し、チャーシューはそこそこ評価できる。味付けが多少してあった。が、自分好みではなかった。
残念ながら、今後このオオタカへのリピートはなさそうだ。丁度近所にドモンがあるからだ。実力的にドモンの方が上であるので”致し方ない”といったところか?
PM3〜4時の間くらいに行ったので、店内はゆとりがあった。いつも通りに煮玉子をトッピング。すぐにキャベチャーが出てきて、食べているうちにラーメンも出てきた。テンポが良いね。麺は家系独特の極太。コシが強くGood。重たい醤油ベースのトンコツスープも健在だ。これに海苔一枚とほうれん草が少々乗っかってトッピングの煮玉子が加わり、食べ切ると丁度良い腹具合。決して大盛りはオーダーしない。キツクなること請け合いだからだ。
店を出てすぐ、2人の友人から一斉に「重いねぇ」とのコメント。「だから最初に言ったでしょ!」ってね。(笑)
青梅街道沿いにあるこの店は、千川通りと青梅街道の交差店から少し青梅寄りに行ったところにある。どんな店かと思いきや普通のラーメン屋で、カウンターのみ15席位の丸椅子を使ったちょっと古びた感じのお店。流している時にはまず入らない部類のお店だ。
本にはチャーシューメンが載っていて”その気”にさせてくれたので迷わずオーダー。麺は細めのストレートでありきたり。スープはトンコツ醤油だがイマイチ物足りない。背脂も多少あったようだが…。パンチに欠けたなぁ。肝心のチャーシューは、本の掲載通り豚バラと肩ロースが各2枚乗っていた。どちらもまぁまぁ。
客が浪人生風の人だけだったので余計に寂しさを感じた。オーダーしてから出来あがるまでが結構早かったのは、麺が細いからかな?太めだとじっくり茹でないといけないからね。次回?いつだろうねぇ…?(^^ゞ
用事を済ませてから来ようと思っていたのだが、その用事の方が調べる時間を必要としたため、時間潰しに食事を先に済ませることにした。場所は来る時に確認済みだったので、先の用事の店のほうに車を止め徒歩にて数分で入店。
時間が13時過ぎということもあってか、店内は8割程度の入り。ラーメン専門店ではなく、炒め物や各種ラーメンを取り揃えた言わば定食屋。専門店とは違った活気が溢れていた。
一人だったのでカウンター席につく。正面でラーメンや炒め物を、右側ではかなり売れているであろう餃子を作っている。メニューを見ていたら値段の安さにビックリ。餃子が280円、ラーメンも450円〜というのだ。ラーメンは、味噌と決めていたので悩まなかったが、実際に横で焼いている餃子を見て思わず注文。出てきたのは、市販の物とくらべて一回り大きい餃子が5つ。これで280円なのだから売れるだろうな。声を聞いていても、オーダーが入ると大抵餃子も入っている。持ち帰りもできるから、余計に売れるようだし。味の方も悪くなく、これで280円なら食べとかないと損なような気がする。
肝心のラーメンは、味噌が業務用白味噌でリケン製。それに何かを加えて(ここは企業秘密かな?)背脂を匙で加えてオレンジ色のスープとなった味噌ラーメンが出てきた。濃厚な味わいに加えての背脂投入。濃くない訳がない(笑)。麺は手打ちの気持ちストレートな気持ち太め。自動茹であげ機を使っているせいか、やや伸び気味だったのは残念。コシがなくなっていた(TvT)。メンマも自家製のようで、チャーシューはありきたりなモノ。よって、チャーシュー自体の評価はイマイチ。もう一つ、刻んだネギもゴッソリ入っていた。このあたりは、定食屋系であるが故のようだ。
自宅のそばにあれば、何かと助かる店であるが、如何せん遠すぎる。「一寸行ってこようかな?」とはいかない。下手な定食屋よりも格上であることは確か。味噌も好きな部類なので、近くに行った際には立ち寄りたい店た。